ギャラリー10


春を待つ北海道北部です。オホーツク海沿岸では流氷のため地域によって海明けが異なります。
が、チロリン村では3月15日海明けでした。
春は近し?そのきざしだけでも感じたくて北部を探索しました。
北海道北部発信IMK(カッコ付けている!)
鈍いimkです。何を探すことが出来るのでしょうか
チョットだけ覗いて行って下さい。


北部の川はチカ釣りが出来るくらい表面が凍ります。
この川は海水を含んでいる川ですので北部では早く水面を見せてくれます。
クッチャロ湖とオホーツク海を結ぶ川の橋の上で1枚です。
クッチャロ湖は北オホーツク道立自然公園の指定を受け白鳥が飛来するのでラムサール条約に指定された北部で1番大きい湖です。
白鳥が飛来した時期に湖の写真をアップします。
        (撮影日2003.03.22)
国道238号線に沿って設けられた防雪柵で、普段は風景を撮るには邪魔にしか思えれないこの柵が主役です。勿論、北部の在住者はこの防雪柵の必要性を充分知っています。
西に傾いた太陽が影を作り出しています。
不自然な積雪と融雪が作り出した影の美しさ。
この柵の向こう側には広い牧場が広がっているはずなんです。
残雪も薄汚れていますが春近しの残雪はしかたありません。
鈍いimkでも春を感じたこのネコヤナギです。
林の中では目立つんですが川岸に多い柳ですからなかなか目立ちません。
まだ、落葉樹の新芽さえ出ていません。
こんなちいさなネコヤナギですから遠目には地味な花です。何処まで近づけるかと考えながら・・・道端に小さなネコヤナギが・・・。↓
道端のネコヤナギを発見したのは良いのですが・・・
一番苦手のマクロ写真に挑戦です。
銀色に輝く美しさに感動しつつ、まだ太陽光線との角度の関係。
いや、問題はそれ以前のピント合わせなんです。
私の感動した銀色に輝く美しさがなかなか出ていません。
何度も挑戦してもう少し上手な写真をアップできるように努力いたします。
ピンボケ御容赦です。m(__)m


私の下手な写真にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
遅いけれど、花咲く春が来るのでしょう。
天候が不順で・・・それでも気付けば道路脇の雪が低くなっている!
毎日ベタ雪が降って吹雪きになったりしていますが路面が白くなっても
残雪量は確実に減っているように見られます。

この間ローカル新聞では川の氷が融け出して5・60cmくらいの大きさに成り
その氷が鉄橋の橋桁にぶつかって「ゴーン」「ドーン」と音を鳴らすそうです。

その2週間後 『冬期間閉鎖』の農道等が除雪されて道路が顔を出しました。
除雪された雪がimkの背丈けほどになっていますが 半年ぶりの空気に触れた土が太陽の熱を吸収して雪融け水が流れて路面は汚れている。
これは生活に密着した農作業用の私道です。
この私道が除雪されたことは、雪の量とか路面が・・なんて言うことではなく作業が始まる証です。
北国の春は、私道・農道の除雪と開通が現実的なことでした。
生まれ、育ちも北部の芋栽培農家出身でした。撮影日15年4月5日
同じ日、私は春を感じるものに敏感に反応して見つけたもの。
その始めての発見物が『ふきのとう』です。
やっと開きかかった早めの初々しい『ふきのとう』をimkがいただきました。
それ以外で春を感じる2枚目は川でした。
2週間前にはほとんどの川の水面を見ることができませんでした。
表面が凍っていました。しかし、今回は全ての川が、雪融け水を包み込み水量を増してトウトウと流れていました。
あまりにも、全てがそうだったので写真にも撮っていない。
反省m(__)m


ちょっと違った方向から2003年4月5日 『子供の日』を祝う鯉幟がはためいていました。
こんなに周囲一面が雪景色の中で鯉幟の上がった風景は珍しいので1枚。

今年の積雪は例年並ですが、雪融けが遅く『こいのぼり』を上げる時季に こんな多量の雪景色の中で泳ぐこいのぼりは珍しい。
子育て終わった私としては、こんな時季にになっていたのね!
撮影日4月5日 この日帰宅した私の耳にニュースが「本日、札幌市の根雪ゼロ日となりました。」に、「エ・エ・エェェェ?どうして?」北部在住のimkとしては信じられないことばかりです。


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