2004年の春を先取り


長い雪の冬も海明けと共に確実に春が近づいていました。
北海道北部に・オホーツクに少しずつ近づいて来た瞬間かしら?
これは冬の景色とおっしゃらずに最後まで観てください。
北部にしては、春の景色そのものなんですよ。
先日中国から飛んできた黄砂で薄汚れた雪も春!

                                      撮影日:16年3月27日

冬期間観光客も来ないので
閉鎖されていた公園のキャンプ場です。
ただ今、除雪作業の真っ最中。
この奥にはログハウスがあって
この空の青さに感動です。
右に白樺林があってログハウスの
三角屋根が見えています。
まだ雪はこのようにたくさんあります。
でもいつか融ける。春が来る。
北部の山奥もこんな小さな小川までも
人工的な川でちょっと寂しい。
昔は、雨が降ると洪水になる小さな川
春にフキノトウを見つけるときに
こんな小川を眺めていたような記憶が・・
この先は大きな天塩川ですが
imkの目はネコヤナギとフキノトウを
求めて、さまよっています。
川面の氷が溶けて顔出したのも春で〜す。
とうとう春の息吹を発見しました。
執念です。
ネコヤナギで〜す!。
「こんにちわ。ようこそで〜す。」
「こんなに歓迎されたらテレちゃうよ〜
きれいに撮ってネ」
「動かないでよ!」
「だって、風が・・・」
風があっても無くても私の腕はこんな
もんです。ごめんなさい。
執念U
フキノトウです。!とても寒いので
太陽光線から目離しできない気持ち
充分に理解できるんですが・・・
こんなに一生懸命探したんだから
カメラのレンズに一瞬で良いから注目!を
お願いしたいimkです。
初心者の心など無視していますね。
本日の感動!


春は確実に近づいていました。感動と安心(ホッツ!)


この後、クッチャロ湖のコハクチョウを見に寄り道しました。

人慣れしたコハクチョウですが
写真を写す人は素人でして・・
カメラを覗いていたらレンズの
中の上部を白鳥が飛んでいる
カメラを覗く前にはそんな様子さえ
なかったでしょう。
不意をつかれると弱いのよ。
「アレ・レ・レ・レ・・・」と叫んでいる
間に白鳥の姿はレンズを通過して
行きました。
いえいえ、誤解しないでください。
初心者は初心者なりに決定的瞬間
とばかりにシャッターを押している。
でも、デジカメって瞬間を捕らえるの
が、苦手でしょう?
カメラマンの腕が悪い!
どうでしょう、この素敵なポーズは?
偶然撮れた写真です。
餌を(パン)持って近づくと
嬉しそうな歓喜の声を出して寄って
来るのですが、餌が無いと知ると
そっぽを向くんですよ。
この開き直り・切り替えの早いこと
私も真似をしてみたいです。
そうか、餌は無くなったよ〜!
今度は沢山パンを持ってきてね。
人間様の食べる食パンの5倍は
するんだから、頼むから鳥インフルエンザ
を置いていかないでね。
湖の表面の氷もまだ完全に融けていま
せん。多分一部の氷を割って君達を歓迎
しているんですから。
(餌:食パン2枚で¥100)

これが春の風景ですか?と聞こえてきそうですね。
これが北海道北部の春景色です。
写真の腕はともかく雰囲気とimkの心を一瞬で良いから
共有してみてください。・・単純なimkが分かる。正解!

久しぶりにカメラ日和の休日に心が躍っています。
日の暮れるのも遅くなりました。
帰路で太陽光線があるの?嬉しい!
これからの季節が楽しみです。

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