野原の初夏


自然の花も気が付けば初夏を知らせてくれています。
庭の花に比べたら、なんと質素で楚々とした上陸でしょう。
野の花も例年より開花時期が早いのでしょうか?
それとも、私が多忙で気付かないでいただけ??
春の小さな高山植物が咲いています。
チロリン村とその隣接するベニヤ原生花園から
チロリン村のイソツツジの群生地へ行く。
途中何度も車を止めて・・・

         撮影日 6月13日

ヒメカイウ
水芭蕉をズーッと小型化した花
アヤメ
まだ開花したばかりで
ワタスゲの方が目立つ?
エゾカンゾウ
ワタスゲの周囲には鮮やかなユリ
ワタスゲ
タンポポの綿帽子より光沢があって

一番初めにワタスゲをタンポポと間違えたことによる発見。
ん・ん・ん・ん・・・・??綿帽子が美しい! 止めて〜!
と、国道の脇でカメラを持参で・・・
田舎道とはいえ今の時期の国道です。
ちょっと、恥ずかしかった。

この後、足を延ばしてベニア原生花園へ
期待して良いかも!駐車場に入りきれない車の数!!

今、咲く花が写真で展示している まず証拠の看板を・・・
サァ!出発!花図鑑片手に歩く人 スカシユリ
遊歩道に入る前に見つけました。


この原生花園での目標はカラマツソウですが
はたして見つけることが出来るでしょうか?

カラマツソウ
お目当ての花で満足。風よ止まれ
オオタチツボスミレ
大きなスミレです。
ハマエンドウ
遊歩道を直進するとオホーツクの
浜へ出ました。そこに一面の花が
フタマタイチゲ
イチゲとは信じられない。
花の大きさ5cmは絶対にある
中央から展望台を眺める 自然の中の小さな川が
遠い思い出と重なる。


青空の中(^O^)/ いつものことですが風が強いんです。
草丈が長くて細い茎の花は風で写真に撮るのが大変です。
名も知らない小さな花があるのですが遊歩道から足を出すことが
出来ないので、写真には撮れませんでした。
遊歩道の近くにあるでしょう・・・と歩き続けていたら
3キロの遊歩道はゴールへ・・・
でも、引き返す気力はなかったのです。

場所を変えてチロリン村に目を戻して・・・っと
ここんところ、雨が降ってちょっと近付きにくい公園に
変わった花は咲いていないでしょうか?

                                         撮影日 6月 20日

トリアシショウマ エゾノカワジシャ
キショウブ オオハナウド
この日、こんな光景を見ました。
私は夢中で刻んだ牧草を
トラックへ積みこむのを最後まで
カメラを持って・・・・
感動ダド〜!
と、思った瞬間
私の哀れな姿に気付きました。
風が強いんです。
この作業の風下に私は
いたんですネ。
身体中が牧草でした。
頭の先からつま先まで草
信じられますか?
靴の中まで・・・

北部の夏を感じるには少し物不足でした。
これから努力して夏を探します。ご容赦下さい。m(__)m

夏は、もう少し後なんでしょうね。
今年は気温が高いので、imkが錯覚しているのかもしれません。

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