ユキムシ

撮影日、04年10月9日
今週になって、ユキムシを時々見ていました。冬を告げる使者

本日、通院日。思い起こせば今年の通院日は雨天が多かったです。
それでHPにもUPする資料不足で・・・・(言い訳ですね)
帰路に立ち寄った公園内は、紅葉でまさしく秋の色。
気温も18℃前後でしょうか?お弁当持参で楽しみにしていましたが、ちょっと寒気がする。

あまりに小さいユキムシが車に入りこんで来ました。
私、助手席で小さなユキムシと戯れる。
初めての挑戦です。ユキムシとは?とあまり詳しく聞かないでくださ〜い。
下手なimkと仲良くドライブしたのが運の尽きってところかしら?
昆虫嫌いのimkがカメラで観察したのを報告します。見にくい部分は想像逞しくしてご覧ください。


ユキムシについて
学名:トドノネオオワタムシ(アブラムシの仲間)
不思議な昆虫で詳しいことは不明
なぜかこの晩秋の時期(期間限定)、綿毛を付けた羽の付いたユキムシが
トドマツからヤチダモの木へ移動する。(なぜか?疑問)
飛ぶと言うより漂うように空中を舞う。
この可愛い姿からは想像も出来ないが木にとっては害虫
imkにとっては冬の使者(^_-)

山の中に入りこんで・・・
ユキムシが沢山空中浮遊していました。
葉に止まったユキムシを愛用のデジカメで
必死に挑戦するのですが限界です。
頭の先から羽の先端までを体長とするなら
3ミリ〜4ミリくらいです。
フワフワ・フワッツと飛んでいます。
ユキムシを珍しいとは思いませんが
カメラに写真として撮れるとは・・・!!
ちょっとこんなチャンスは来ない。
だめでもともとでしょう。
多くを求めない。カメラと自分の腕次第?
何かの虫らしく写っていればラッキー
そよ風でも、この虫は隠れてしまいます。
もう少し、時間をください。
私の手首にも力を継続させて!
何枚か外で挑戦し車に入ると???
車の中に1匹のユキムシが・・・?
多分、私達の身体に付いていた。
夫のハンドル握る手の甲に止まっている。
「そのままシ〜」
ユキムシ「こんな危険なところにいれない!
どこか安全な場所へヨッコイショ!」
imk「ちょっと待って!写真にネ!」
数枚挑戦しましたが最後に飛び立つ瞬間
羽を広げて・・・
ユキムシ「安全な場所に移ったぞ!?」
助手席の窓だからドアの開閉で飛んで
行きそうです。
私が車から出ないと良いのね
もう、夕陽が沈むから・・・
守ってあげるよ。
車の中で結構好き勝手に歩き回った。
車と太陽の光線の関係で羽が輝く。
夕焼け色です。
小さい来客に恐怖心も無く、お友達感覚で
ドライブしていたのに。。。。
活発に動き回るので、次に見た瞬間は
身体の白い綿が小さくなったように感じる
でも、元気そうだ!
夫「もう直ぐ死ぬから放してやろう」
imk「どうして死ぬの?こんなに元気だよ。」
夫「無賃乗車だ!」
この直後このユキムシと別れなければ
ならない、運命の瞬間が・・・ごめんよう!
夕陽も沈んで・・・?
アレ・レ・レ・・・鹿だ
車止めて!エンジン切って!フラッシュ切る
鹿に遭遇する事は珍しくないけど、こんなに
近い距離で遭遇したのは珍しい。
素敵!何もしないからそのまま・・
imkは声を出して話しかけていました。
この立派な角は雄です。
6頭の集団でしたが、この雄鹿が興味を
示したので、他の鹿も同じくこちらを見ている
気が付いたら、ユキムシが・・・


秋・秋。。。。なんて物悲しい響きでしょうか?
北部の人にとって、これから来る冬のイメージが重くのしかかっています。
でも、今の時期を楽しまないと損します。
ヤナギダケをゲット ヾ(´▽`;)ゝ
大きな収穫を抱えて帰宅しました。(どう料理する?)
季節外れのアジサイやルピナスが数個咲き誇っている中で
ナナカマド、サクラ・ツツジの赤
白樺・ドングリの木その他鮮やかに黄色に変身する木々に感銘です。
そんな木々の変化は毎日目で理解できる速さです。
秋の変化には付いて行けないimkです。m(__)m

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